一年、また一年

 ログインの欄にキャッシュが残っているので入れました。このPCが壊れたらやばい。八年寝ている間に、ホットメールやグーグルの共有機能ができて、表示通りに設定したら、以前のメールアドレスと代わってしまった。

 新しいシステムが覚えられない、アカウントを作れない。イライラすると体調が崩れた。書くだけ書いて、期日が過ぎて自動に消滅しても良い、バックアップは要らない、割り切れば、「書く」ことに集中できる。

 去年まで、というか今も、起きていると五分しか持たない。首が弱いので頭を支えられない。体幹が悪く、同じ姿勢でいられない。デスクに座るのは苦しいけれど、タブレットなどで寝たまま書こうとしても、タップが難しい。やればできるが、すぐに指と手首が痛くなる。

 未だにお風呂には入れない。根性を入れてがんばれば入れるが、湯船に入るのが難しく、一度入ってしまうと、水圧の支えになれてしまって、湯から出ると、体が支えられない。プール遊びの後で体が重くなった子供よりひどい。シャワーが当たると痛い。

 握力は以前はゼロだったが、今は両手共に15ぐらいだ。握力が戻っても、細かい仕事をしようとするとこわばって、全くできないは同じ。

 耳鳴りと顎関節の痛みは変化なし。つまり、ずっと鳴りっぱなしの、口が開けられない状態。柔らかいものしか食べられないし、自分で作れるのにできないので、菓子パン、カロリーブロックは嫌を通り過ぎてしまった。もうなんでもいいわ、栄養分が取れるなら、という感じ。食欲なし。

 腰は丸めてしまうとなかなか戻らない。足首、指の付け根は痛みっぱなし。やはり、どんなに平和にしようと明るくすごそうと、常に苦しく、そして治らない。自分が慣れるしか無いのだろう。

 テレビ番組も海外の物で無いと見られなかったけれど、日本語の情報が入って、嫌な気持ちになっても我慢できる。

 もうさんざん本を読んで検索して、多くの病人さんとのやりとりをしてきたので、つらくなってきて、方向性を変えるため、ツイッターメインで活動した。目が見えるので、比べものにならないくらい効率が良い。

 ツイッターは情報が選べないので、健康や料理、ファッションの話などはやはりつらい。永遠に自分から消えてしまった世界だから。お料理が好きなのは良いけれど、他人に対して薦めないで欲しいと思ったり。相手は、こんな病気があるなんて知らなくて、善意でやっているのだろうとわかっていても、つい避けてしまう。

 私が書けるのは「過去」だけで、写真も「過去」のもの。前を見て未来を信じてとかいう、上滑りな文に傷つく。自分を「暗い」と仮定して「明るくなりたい」という趣旨のツイートは多い。人は過去しか見えないのだから、振り返ったって良いし、暗いだけの人はこの世にあり得ないので、前向き、上向き、強く、明るくがんばろう、というのを、毎朝毎晩書く人は、申し訳ないけど見ないようにしています。見続けたら私の気が狂う。

 最後にネットしたとき「ミクシ」が流行っていたけど、今はインスタとフェイスブツクとLINE。スマホユーザーが多く、招かれても、スマホでしか行けないグループだと困ってしまう。ソースを表示して、どのページにリンクしてある香っていって探す。そこでかなり疲れているのに、書き込みの内容が・・・子供っぽくて、何でも他人に訊いて、つきあうとどんどんわがままになっちゃう。チャットとブログとSNSとツイッターの使用法の違いを理解できていない。そして切れやすい。

 インスタその他でグループになり、その仲間のとの空気をツイッターに持ち越している。すでに派閥ができあがって、ついていけなかった。

 他のサイトで仲良くしているのを、ツイッターでやられると、なんだかこわいね。そして仲間内の挨拶をして仲間に感謝して、それがリツイートされ「いいね」がつく。やっていられないので、自分だけの頁でつぶやきっぱなしにしてしまう。

 他人のログを流すのははばかられるが、自分のも流されるのでお互い様。プロフイールに自分だけのルールを但し書きとして使う人も多い。メールを出すな、フォローを切るな、そんなことを他人に求めても、通用しないとわからないのがすごい。神経太い。基本ツイッターであればツイッターの取説通りにしていれば、それ以上のことはしなくて良い。使える機能は使うためにある。指摘すると逆ギレする。

 そんなこんなであっというまに一年が過ぎた。寝込んでいると時間の感覚も無く、何年もたったという実感は無い。

 県外の専門医に通院するようになり、他の医師とは一切会わないので、医学の通説オタク暴言がなくなり、気持ちが落ち着いた。市町村の福祉サービスは手続きしても使わないことで落ち着いた。

 一種の医学用人間モルモットみたいな物だから、多少国の補助を受けても罰は当たらない、と割り切りました。病気になって、動けなくなったら、突然社会人で無くなってしまった。私は私でそれ以外の物にはなれぬ。でも、福祉で得している穀潰し扱いは依然としてある。自覚している人さえいないだろう。

 それでも、昔より公序良俗を求める感じが強くなり、どのサイトも和やかになりつつある。以前のツイッターは悪口匿名掲示板と同じだった。オタクの世界への当たり障りが薄れて、誰もがスマホでアクセスしている。それで空気が軽くなったのだと思う。