まださまよっている

 来月、県立病院で診察を受ける「予約」ができました。市の福祉や保健所、県庁や厚労相に相談しても、医療に関しては、全く進展しません。

 自分で、考えて、どうしたら「伝わる」医師に巡り会えるか、問い合わせをしては、相手の受け答えによって、現在のおのれの立場を客観的に理解し、対応できるのか・・・さすがに四年目になると冷めてきました。

 福祉課では、私のことを「前向き」と発言されましたが、それ、一番腹立たしい見解です。だれもがわからないことは、自分でやるしかない!

 とりあえず、県立病院に脊椎専門医がいらっしゃることがわかり、なんとかして診てもらえないか、どうしたらいいのか、県庁や病院の相談室に電話してみました。

 「紹介状」さえあれば、予約できるので、今の先生に書いて頂きました。昔は実費だったものが、今は保険がきくそうです。診療所では、余計なことをいわないで、薬だけいただいております。

 トラムセットとノイロトロピンデパス、一日限界量の半分程度で、比較的「がまんしやすい」状態にある、今しかないと思いました。

 今以上の治療は、現在の医学ではないので、それ以上は望みませんが、「具合の悪いとき、ちょっといってみるかかりつけの医者さん」というスタンスしかとりたくない先生と、定期的に予約を入れて安定した「薬の補給」がしたい私とでは、一緒に考えていくのはムリです。

 私は、「悪化したときにも受け入れてくれる医療機関があるんだ」という「安心感」がほしいんです。

 今なら、一ヶ月待てるし、予約制で待ち時間が少なければ、待合室に座っていることは可能とおもわれました。クッションをいくつか持参して、前日にホテルに宿泊して、向精神薬を飲んでいれば行けそうです。

 電車やバスには乗れません。身体能力的にムリですし、いなかすぎて、利便性もない。今以上に家族に頼りたくないのですが、車で運んでもらいます。

 問題は、これまでのいきさつを、どこまで医師に話し、どう理解を得るか・・・病名は何でもいいので、今飲んでいる薬をいただけるか、それですわ・・・

 デパスノイロトロピンは、医師によって激しく拒否反応を示すので、うまいこと説明しないとね・・・プレドニゾロンよりは身体にやさしいかも。最新の高額医療とは縁がないと予想されるので、ゆっくり作戦を練ろうかと。

 私、ほんとに線維筋痛症なのかしら。テレビの特集や新聞記事などを見ると、なんだかちょっと症状が違う気がするのです。

 一番「違うなあ」と感じるのは、「劇 ファルネゾン(R)ゲル1.4%」という塗り薬を関節に塗ると、一時的には劇的な効果があること。リウマチの薬ですが、プレドニゾロンを飲むよりアザルフィジンを飲むより、ずっと痛みが治まります。湿布薬、貼り薬はいままで、かぶれるだけでしたけど。