病がちがえば薬もちがう

 先週の、先生とのやりとりに軽く疲れて、立ち直っていないのに、今週末に通院日がきます。いつも、クリニックに行く日を意識する頃、大抵落ち込みます。余程医者通いが苦手のようです。二週間サイクルだと、医師とのやりとりを反芻してしまい、気楽に生活できません。

 しびれや痛みが、強くなったり弱くなったりするだけで、全然楽になったことがなくて、我ながら、よく発狂しないなあと感心しきり。

 前の先生に出会ったのが2009年の十二月で、初診の日、その場で、県内の大学病院に紹介状を書いてくださっちゃって・・・治療もなしで・・・センセの著作だけ買わされて!
 いきなり紹介状の理由を「(遠くて)通えない」とおっしゃいました。そのときは意味がわからなかったのですが、一週間後に紹介状を持って県内の大学病院へ行き、「いちげんさんは出直して予約してこい」と言われて、かなり気落ちしました。初診って予約できない病院もあるので・・・
 朝一番の電車で名古屋まで行き、そこから、乗り換えて、大学病院へ着いたのが受け付け時間を少し超えてしまい、受付スタッフが気を遣って、なんとか「初診の先生」に会えたのですが、紹介元の病院名をチラ見しただけで、「ああー**病院か」と吐き捨てられ・・・
 へろへろになって、バスと電車を乗り継いで、アパートにたどり着き、そのまま倒れ込んで、身動きできませんでした。そのまま年を越して、昨年の春に元の先生のところで入院が決まりました。その入院生活での環境が合わなくて、退院するときは座らせられると倒れちゃう状態でした。紹介先の大学病院の方が、遠いんだもの。確かに遠い病院へは通えません、動きすぎて倒れます。

 自宅で寝たきり生活に入り、そのころよりは少し動けるようになったものの、今の時点でも毎日苦しいのですね。

 元の先生にたどり着くまで、「リマチル」を飲んだり、「ノイロトロピン」を飲んだり・・・大学病院では「リウマトレックス」をもらっていました。リウマチの薬です。

 元の先生の所では「アザルフィジン」を飲んでいました。潰瘍性大腸炎の薬です。で、今は「トリプタノール」・・・夜尿症の薬ですが、抗うつ剤として使われています。

 ときどき、「病名なんてどうでもいい」とは書いていますが、どうでもよくないなあ・・・